Hunted By The Water

水と生き、水と遊ぶ. with WATER Surfing-Bass Fishing-Camp

PUサーフボードちょいリペア 補修&補強

●PUボード オールペン的補修

今回ジブンがしたリペアは穴あきや浸水系の大規模なものではなく、小傷隠しと補強補修です。

PUボードってEPSボードみたいにコーティングが硬くないので、大切に使っていても、どうしてもヘタってきますよね。 特にストリンガーの両脇! それとワックスをスクレイパーでゴリゴリやってると小傷が付いてきます。

まあ小傷はほっておいても大したことないだろうけど、ストリンガーのヒビは結構ヤバくて、ワックス塗りっぱで、いざ久々に剥がしてみたらひび割れてて浸水していたなんてこともあります。

まあ念の為、長持ちさせる気持ちで補修することにしました。

 

リペア方法

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と言ってもアクリル樹脂のラッカースプレー(クリア)で吹くだけです😀

 

  1. ワックスをリムーバーで徹底的に落とすべし!

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ワックスが少しでも残っていると塗料を弾いてしまうので、完全に取り除きます

スクレイパーでほぼほぼ剥がしたらリムーバースプレーを掛けキッチンペーパーで拭き取ります。3~4回塗って拭き取りを繰り返し、から拭きを徹底的にします。

 

     2. 完全に拭き取れたら、晴れた暖かい日にスプレーで塗ります。

ヒビ、傷が少し大きいかなと思う箇所はサンドペーパーで#1000くらいで軽くヤスリかけしてから塗るとしっかり付きます。
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ストリンガー周りはテッカテカに塗ってやりましたよ! 

塗りたくってツルツルになったので、ワックスの乗りが悪くなる可能性があるので、耐水サンドペーパーの極細#2000で少し傷を付けるのと、滑らかにするのをしました。

注意点として、もしボードに穴が空いていた場合、直射日光を当てて乾かすとその部分の塗料がぷくーっと膨らんでしまうので、その恐れがある場合は、始めに日陰で塗ってください。

ジブンはぷくーっとやってしまいましたw まあ穴が空いている箇所が分かったからそれもまた良しですかね!


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ちなみに以前、サーフィンやり始めの頃に使っていたペラペラのアルメリックもオールペンして補強しました。

この板は立つことしか出来ずまま10年くらい寝かしたままだったのですが、ようやく普通に乗れるというか、今なら最高の板だと思っています☆ まだデッキパッドが無いので、早く見つけて乗るのが楽しみです。

 

以上です。

 

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匂いも弱く、しっかりワックスが落ちるので最近愛用してます。

割と最近スタンダードなものだと思います。

 

・ラッカースプレー(クリア)

ノントルエン、ノンキシレン、ノンフロンなシンナーより体にも多少安全なのかなと思い使ってみました。

普通に速乾で皮膜が少し厚い感じがするので良いと思います。専門家ではないので違っていたらすみません<(_ _)>

※ノントルエンのため湿度が高いと白化しがちっぽいです! 晴れた暖かい日でやるか、ドライヤーで始め乾かすと良いです。

 

MOVIE http://youtu.be/pXRviuL6vMY