■PUボード限定リペア
キャンドゥのUVレジンハードタイプ(クリア)でちょいリペアします。
ダイソーのネイル用サンドペーパーもあると便利です。
●施工
割れてる箇所をサンドペーパーの600番やネイル用サンドペーパー(スティック)の細かい方で擦ってならします。傷を付けてレジンの貼り付きを良くする意味合いもあるので必ず行います。
※この時傷口周辺以外をマスキングテープで保護するのをオススメします!
レジン液はトロッとしていますが、ソーラーレズよりサラッとしています。
UVレジンのボトルをブシュッと押して傷口に入れたら強度と吸着力を高める為に安全ピンで奥の隙間に少し押込みました。
傷口全体をレジンで覆いたいので多めに傷口全体塗りサランラップを引っ張りベタッと傷口を覆うようにレジン液を行き渡らせ尚且つ形を形成するようにサランラップを引っ張り面を整えて太陽に当てて硬化させます。
余り多すぎるとモッコリしてしまい、削るのが大変なので液が薄く広がるようにするのがポイントです。
※必ず日陰でやらないとすぐに硬化し始めるので注意!
すぐに硬化し始めましたがそのまま5分〜10分程放置ししっかりと硬めました。
ちなみにサランラップをしなくても固まります。
薄い傷や塗り広げる時はビニール袋やラップを指に巻いてやると塗りやすいです。
その後ラップを剥がしたらモッコリしたレジン部分をダイソーヤスリで平らにならします。
最後にサンドペーパーの1200番で面を滑らかに整えてフィニッシュです☆
少しコーティングが薄かったらもう一度レジンを塗り同じ工程を2回繰り返します。
※ジブンは割りと器用なのと面倒なのでしませんでしたが、UVレジンを塗る前にマスキングテープを貼り他の部分を削らないようにガードすることを強くオススメします!
・完成
UVレジンはカチカチにシッカリ固まりました! 結構丈夫そうです。ボードをガッツリ削ったわけではないので強度を出すためには少しこんもりしてしまうのはしょうがない感じです。
●感想
キャンドゥ UVレジンはボトルをプシュッとして簡単に施工出来るのが良いですね。ガラス繊維が入ってないので強度はそこまでと思いますが、液がサラッとしていて馴染みが良く薄くサクッと補修出来るのが良いです。
小キズや薄いクラックの傷消しや補強のトップコート的に使うのが良いと思いました。
※注意点
UVレジンは割りと頑丈そうですが、サーフボード専用のソーラーレズと違い強度を上げるためのガラス繊維は入っていないので、大きなクラッシュには不安なので、専用のソーラーレズを使うことをオススメします。
サーフボード専用ソーラーレジン(SOLAREZ)
PU用
エポキシ用
リペアテープ